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まぶたの日帰り手術について - まぶたの疾患と当院で行う手術
- まぶたの手術の流れ
- まぶたの手術の料金
- なみだの手術について
- なみだの疾患と当院で行う手術
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当院で行う
まぶたの日帰り手術について
近年、形成外科や眼科のクリニックで、日常生活への影響を最小限に抑えながら、まぶたの日帰り手術が行われることが増えてきました。
まぶたの手術には形成外科や眼科の知識や経験が求められます。当院では、形成外科で10年以上の診療を行い、眼科・眼形成手術センターでさまざまな眼形成治療を経験してきた医師が、日帰りでのまぶたの手術を行います。
また全身麻酔が必要なケースでも、当院医師が非常勤医師として働く病院で手術を行える体制を整えております。その場合、退院後のフォローについては当院で受けられます。
眼科診察を行った上での治療
まぶたは常に眼と接しており、眼の表面や涙に影響を及ぼすことが知られています。
当院では、まず眼科診察を行い、事前に眼球や涙の状態を確認した上でまぶたの手術の適応となるかどうかを判断します。
眼形成治療に特化した
形成外科専門医による手術
眼瞼(まぶた)、涙道(涙の通り道)、眼窩(眼球が入るくぼみ)などの症状・疾患を治療する「眼形成治療」の経験が豊富な医師が手術を行います。加えて、形成外科専門医として知識・経験を活かした適切な処置を行います。機能面だけでなく、整容面にも配慮した治療を目指しています。
可能な限り保険診療で行う
治療
重瞼術(埋没法、切開法)、目頭切開、下まぶたの治療(ハムラ法)などを除き、原則保険での治療となります。眼瞼下垂についても、視野の狭窄など日常生活への支障が認められる場合には、保険で手術が受けられます。
患者さんの症状・ご希望によっては自費の治療をご提案することもできます。
まぶたの疾患と当院で行う手術
眼瞼下垂(まぶたの下がり)
眼瞼下垂とは上まぶたが十分に上がっていない状態を指します。まぶたの下がりの程度によっては瞳孔(物を見ている部分)を隠してしまい、前が見づらくなります。前が見づらいと眉毛を持ち上げて頑張って物を見ようと体が反応しますので、おでこに自然と力が入ってしまい頭痛や肩こり、まぶたの重さを感じるようになります。また、以前は無かったようなまぶたのしわができたり、目の開きが小さいことで眠いような印象を与えることがあります。
眼瞼下垂にはさまざまな原因があり対処法も異なるため、原因の精査は大切です。最も多い原因は、加齢によって膜が痛み、眼瞼挙筋(まぶたを持ち上げる筋肉)の力がうまくまぶたに伝わらない腱膜性の眼瞼下垂です。


眼瞼皮膚弛緩症
加齢によってまぶたの皮膚がたるんだ状態を指します。眼の前に皮膚が垂れ下がると視界が妨げられ、眼瞼下垂と似た症状になります。「偽眼瞼下垂」とも呼ばれます。
手術方法
挙筋前転術・挙筋短縮術
眼瞼挙筋(まぶたを持ち上げる筋肉)の力がまぶたにうまく伝わるよう、挙筋腱膜(あるいは 挙筋腱膜+ミュラー筋)をまぶたの板に留め直す手術です。眼瞼挙筋の力はあるのにまぶたが上がらない症例に適応されます。
前頭筋吊り上げ術
本来は眼瞼挙筋の力でまぶたを持ち上げますが、眼瞼挙筋自体に力が無いことがあります。先天的に力が弱い、あるいは眼瞼挙筋を支配する神経に信号が入らない場合などです。この場合、力のない眼瞼挙筋に代わって前頭筋(おでこの筋肉)の力をまぶたに伝えることでまぶたが上がるようになります。
(眉毛下・重瞼)余剰皮膚切除術
たるんだ上まぶたの皮膚を切除する手術です。眉毛の下のラインまたは二重のラインで切除します。余っている皮膚の量や皮膚の厚みによって切開の位置や切除量を決めます。眼瞼皮膚弛緩症(偽眼瞼下垂)に対する手術です。
逆まつげ
逆まつげは、以下のような原因によって、まつげが眼球に当たってしまうことを指します。
目の痛み、異物感、涙目、目やに、まぶしく感じるなどの症状を伴います。角膜が傷つき、視力低下を招くこともあります。
眼瞼内反
瞼板(まぶたの中にある板)を支える組織が緩むことで瞼板が眼球側に回旋し、まつげや皮膚が眼球に当たります。多くは加齢に伴うもので、治療は緩んだ組織を手術で矯正します。ケガや美容外科手術の後に起こる場合もあります。
睫毛内反
乳児の約半数にみられ成長とともに多くは改善しますが、10歳以降では自然治癒は見込めないため必要に応じて手術治療を行います(程度が強い場合、視力の発達に影響があるため就学前に手術が必要な場合があります)。ほとんどが先天性で、まつげ(睫毛)を外側に向ける線維の未発達が原因です。
睫毛乱生
まつげ(睫毛)が本来の位置とは異なった場所に生えたり、違った方向に生えている状態をさします。慢性的な炎症や感染、外傷、加齢によるものなど原因はさまざまです。
手術方法
縫合法
皮膚に小さな切れ込みを入れ、医療用の糸を用いて、まつげの向きを外向きに矯正する方法です。皮膚が比較的うすい方で軽度の睫毛内反に適しています。
皮膚切開法
睫毛内反のうち、埋没法の適応にならない場合はまぶたの皮膚を切開し、まつげの向きを外側に矯正します。余分な皮膚や眼窩脂肪の切除も併せて行うことができ、埋没法よりも再発しづらくなります。
眼瞼下制筋前転法
加齢に伴う眼瞼内反に対して、瞼板(まぶたの中にある板)を支える組織の垂直方向の緩みを矯正します。
Lateral Tarsal Strip
眼瞼内反や眼瞼外反に対して、瞼板(まぶたの中にある板)を支える組織の水平方向の緩みを矯正します。
眼瞼内反に対する耳介軟骨移植術
眼瞼内反に対する通常の術式で再発する場合は、瞼板(まぶたの中にある板)が小さい、あるいは脆弱な場合があります。その際はご自身の耳介軟骨を瞼板に固定して支持性を高めることで眼瞼内反を改善することができます。
ケガや美容外科手術後の眼瞼内反
まぶたの裏側から手術を受けた傷がきれいに治らなかった場合、結膜が縮んでまぶたが内側に回旋することがあります。手術は傷で硬くなった部分を切除し、縮んでしまった組織を別の組織で延長することで内反を改善させます。
睫毛列切除術・前葉移動術
部分的な睫毛内反や睫毛乱生に対して、問題となっている睫毛を毛根から切除する術式や、睫毛が角膜に当たらないよう毛根を含めた皮膚・眼輪筋を移動させる術式を行います。
眼瞼外反
眼瞼外反とは、下まぶたが外側にめくれている状態を指します。眼の乾燥や流涙(なみだ目)、結膜の炎症、角膜が気つき視力低下を招くことがあります。多くの場合は加齢にともなって瞼板(まぶたの中にある板)を支える組織の水平方向の緩みが原因ですが、ケガや美容外科手術後の傷(瘢痕)が原因で起こる場合もあります。
治療方法
加齢による場合は、まぶたの一部を切除して縫い縮めることで水平方向を引き締めるKuhnt-Szymanowski 変法、下まぶたを外側へ牽引するLateral Tarsal Stripなどを行います。瘢痕が原因の場合は、瘢痕によるひきつれを解除して植皮(皮膚の移植)をします。
できもの
(腫瘍、霰粒腫、眼窩脂肪
ヘルニアなど)
できものには、霰粒腫や麦粒腫などの脂の溜まり・炎症・感染で膨らむものや、ほくろやイボ等の良性の腫瘍、皮膚癌や脂腺癌などの悪性の腫瘍があります。また、本来は眼の奥にあるはずの脂肪が、加齢に伴って目頭や下まぶた、結膜(白目の部分)に飛びだしてくることでできもののようにみえる場合もあります(眼窩脂肪ヘルニア)。
まぶたや結膜(白目の部分)のあらゆるできものに対処いたします。腫瘍が良性なのか悪性なのかの判断は病理組織検査で行います。悪性腫瘍の場合は、追加で拡大切除(さらに大きく切除する)が必要で、非常勤として勤務する病院で全身麻酔での治療を行います。
顔面神経麻痺後の後遺症
顔面神経麻痺では何らかの原因で片側の表情筋(顔の表情を作る筋肉)の動きが悪くなります。後遺症が残ると、眉毛下垂(眉毛が下がる)や眼瞼下垂(まぶたの下がり)、閉瞼不全(まぶたが閉まらない)、病的共同運動(本来動かそうとしていない部分の表情筋まで動いてしまう)、拘縮(筋肉のこわばり)などを来します。これら後遺症の治療には、ボトックス注射や手術があります。
ボトックス注射では、ボツリヌストキシンの作用で筋肉の過剰な動きを抑えることができます。ただし効果は3~6カ月ほどで弱まるため、定期的な注射が必要です。
手術は、症状に応じた術式が選択されます。眉毛の左右差があれば眉毛挙上術(眉上を切開して上方に持ち上げる)、まぶたの下がりに対する挙筋前転術、病的な表情筋の収縮に対する神経筋切除術などを行うことで顔の対称性を改善することができます。
眼瞼痙攣
眼瞼痙攣(がんけんけいれん)は、自分の意思とは関係なく眼輪筋(まぶたを閉じる筋肉)が収縮してしまう状態のことで、痙攣の程度によって症状はさまざまです。まぶたの違和感や羞明(まぶしさ)、まぶたを開けていられない等の症状があります。
治療は主にボトックス注射で、眼輪筋の働きを一時的に抑えることで症状を軽減させます。ボトックス注射が無効な場合は、外科治療として眼輪筋の一部を切除したり、ミュラー筋(まぶたを挙げる筋肉の一つ)を処理することで症状の改善が期待できます。
重瞼術
いわゆる「二重瞼の手術」のことです。埋没法または切開法があります。
埋没法
皮膚に小さな切れ込みを入れ、瞼板(まぶたの板)や腱膜(瞼板を持ち上げる膜)と皮下組織を医療用の糸でつなげて二重を作ります。比較的まぶたが薄い方に適しています。術後の腫れは切開法よりも軽度です。厚めのまぶたの方は二重の入りが浅くなったり外れたりする場合があります。糸を外せば元に戻すことができます。
切開法
皮膚を切開して瞼板や腱膜と皮下組織を糸で固定します。余分な皮膚や眼窩脂肪の切除も併せて行うことができ、厚めのまぶたの方にも施行できます。術後の腫れは埋没法よりも強くなります。二重が消えてしまうことはほとんどありませんが、埋没法のように元に戻すことはできません。
目頭切開
目頭にかぶさっている皮膚(蒙古ヒダ)を解除することで目が大きくなった印象になります。目と目の間が広い方に行うと目が近づいた印象になりバランスが整います。蒙古ヒダのために二重のラインが平行にならない方や、睫毛内反(逆まつげ)が再発してしまう方にもこの術式を行います。
下まぶたのクマ、たるみの
治療
眼の周りにある脂肪(眼窩脂肪)が加齢などによって前方に出てくると下まぶたのたるみや腫れぼったさにつながります。脂肪の凹凸をなだらかにすることでたるみや腫れを改善します。余った皮膚も合わせて切除する場合は下まつげのすぐ下を切開して皮膚を切除します。皮膚を切除しない場合はまぶたの裏側を切開して脂肪を移動・固定します。
まぶたの手術の流れ
1ご予約
当院は完全予約制です。まずはお電話またはWEBからのご予約をお願いします。
2診察・検査
まぶたに関する患者さんには眼科検査を行った上で、診察室にてお困りの症状を伺います。これまでの病歴やご使用の薬についても伺いますのでお薬手帳などをご持参ください。診察所見と検査結果から現状について説明いたします。
3治療方針
様々な症例写真を用いて患者さんに適した治療法を提案し、そのメリットやデメリットについて説明させていただきます。患者さんと相談の上、ご納得いただきましたら同意書の作成と治療日時の調整をいたします。術前に感染症に関する血液検査を受けていただきます。
4治療当日
ご予約された日時にご来院ください。当日の注意点につきましては事前に説明いたします。
5麻酔・手術
当院で行う手術はすべて局所麻酔で、日帰りで受けられます。場合によっては笑気麻酔も合わせて使用します。
全身麻酔が必要な手術については、当院の医師が非常勤医師として働く病院に入院していただき、当院の医師が執刀することが可能です。
6手術終了・ご帰宅
手術後は、ガーゼなどでまぶたを保護した状態でお帰りいただきます。サングラス、帽子などをご持参ください。
手術直後~3日ほどは、出血しやすい状態にあります。入浴・サウナ、飲酒、激しい運動など、血圧が上がったり血行が良くなることは避けてください。
その他、患者さんごとに注意事項をお伝えしますので、お守りください。
7経過観察・術後の処置
術後の抜糸や経過観察と術後の処置のためにご来院いただきます。
それ以外のタイミングでも、ご自宅で異常を感じた時にはすぐに当院にご連絡ください。
手術前後の注意点
当日
- 目のまわりのメイクを落としてご来院ください。
- コンタクトレンズのままご来院いただいても構いませんが手術前に外していただきます。必要に応じてコンタクトレンズのケースをお持ちください。眼鏡をかけてご来院いただくとスムースです。
- ガーゼなどでまぶたを保護した状態でお帰りいただきますので、メガネやサングラス等を持参されることをおすすめします。
- 手術後、当日はお車の運転ができません。ご来院の際も、公共交通機関やご家族の運転するお車などをご利用ください。
手術後
- 手術当日は、お車の運転ができません。
- 術後1、2日で最も腫れが強くなります。手術後から冷やしておくとある程度腫れが抑えられます。
- 手術後3日間は、入浴・サウナ、飲酒、激しい運動をお控えください。
- 手術後2週間は、アイメイクができません。
- 抜糸が必要な場合には、手術の5日~2週間後に行います。
- 手術後2カ月ほどは、まぶたへの刺激をできる限り避けてください。
まぶたの手術の料金
保険診療
| 施術内容 | 3割負担 | 1割負担 |
|---|---|---|
| 眼瞼下垂症手術 挙筋前転法・挙筋短縮術 皮膚切除術 前頭筋吊り上げ術 |
片側26,000円・両側48,000円 片側22,000円・両側40,000円 片側56,000円・両側110,000円 |
片側8,700円・両側16,000円 片側7,400円・両側14,000円 片側19,000円・両側37,000円 |
| 眼瞼内反症・睫毛内反症 縫合法 皮膚切開法 眼瞼下制筋前転法 |
片側6,000円 片側12,000円 片側12,000円 |
片側2,000円 片側4,000円 片側4,000円 |
| 眼瞼外反症 | 片側14,000円 | 片側4,700円 |
| 皮膚腫瘍切除術 | 5,000円~15,000円 | 1,700円~5,000円 |
| 顔面神経麻痺形成手術(静的) | 片側57,000円 | 片側19,000円 |
※3割負担の方の場合の手術代の概算です。
※手術の内容、部位、大きさなどによって変動します。
自費診療
| 施術内容 | 料金(税込) |
|---|---|
| 重瞼術 (埋没法、切開法) |
お問い合わせください |
| 目頭切開 | お問い合わせください |
| 下まぶたの治療 (ハムラ法) |
お問い合わせください |
※税込み価格です。
なみだの手術について
涙道手術とは
涙は、上まぶた外側にある「涙腺」でつくられ、一定期間、目の表面を潤します。その後、目頭付近にある「涙点」へと流れ込み、「涙小管」「涙嚢」「鼻涙管」を通って、鼻の奥へとたどり着きます。
「涙道」とは、この一連の涙の通り道のことを指します。涙道が障害されると、涙が溜まってあふれてしまう、あるいは涙が不足して目が乾燥する、目やにが増える等のトラブルが発生します。
涙道手術では、こういった涙道の異常を改善し、涙や目を正しく機能させることを目的とします。
こんな症状はありませんか?
以下のような症状がございましたら、当院にご相談ください。
- いつも目がウルウルしている、涙があふれる
- 目の乾燥、充血、痛み
- 目やにが増えた
- 目のまわりの皮膚の赤み
- 目頭の腫れ、痛み
なみだの疾患と当院で行う手術
流涙症
涙が必要以上に出たり、目から涙があふれてしまう状態を指します。視界が滲んだり、目やに・皮膚のただれの原因にもなります。流涙症は大きく分けて2つのタイプがあります。
涙が「うまく流れない」場合
(導涙や排水の問題)
眼の表面をうるおした涙は、涙点(涙の排水口)まで到達し、涙道(涙の通り道)を通って鼻へ流れます。この過程に何らかのトラブルがあると涙があふれます。
鼻涙管閉塞、涙点・涙小管の狭窄や閉塞、結膜弛緩症、加齢による導涙機能低下、顔面神経麻痺などがその原因です。
涙が「出すぎる」場合
(分泌が多い)
逆さまつげ、角膜炎・結膜炎、ドライアイなどの刺激により過剰に涙が分泌されます。
涙道閉塞
涙道閉塞とは、涙道が何らかの原因によって塞がってしまう病気です。涙目、目やに、目のまわりの皮膚のただれといった症状を伴います。
涙道の手術方法
涙道チューブ挿入術
涙道専用の内視鏡を用いて、涙道の清掃および開通を行い、最後にチューブを設置して涙道の涙の流れを改善する治療です。閉塞が軽度である症例に向いています。
局所麻酔下で、10分程度で終わる治療です。チューブは約2カ月後に取り除きます。
涙嚢鼻腔吻合術
鼻の穴の中から、涙道と鼻内のあいだにある骨を削り、新しい涙の通り道を形成する手術です。
涙道の閉塞が強い症例、涙道チューブ挿入術後に再度閉塞した症例などが適応となります。
結膜弛緩症
まぶたの裏側と白目部分を連続的に覆う膜を「結膜」と呼びます。
結膜弛緩症とは、加齢などを原因として、結膜がひどく緩んでしまう病気です。緩んだ結膜は、下まぶたの縁にだぶついたように認められ、重度の場合には黒目の下側を覆います。
症状が軽い場合には、点眼薬による治療が行われます。症状が重い場合には、手術を検討します。緩んだ結膜を医療用のピンセットではさんだ状態で熱凝固させて短縮する手術、緩んだ結膜を切除して縫合する手術などがあります。
ドライアイ
涙の量の減少、涙の質の変化によって、目の乾きや痛み、かすみ目、異物感といった症状が引き起こされる病気です。主な原因は、加齢、眼科疾患、環境因子です。環境因子には、スマホ・パソコンの長時間使用、空気の乾燥、コンタクトレンズの誤った使い方などがあります。
治療では、人工涙液を補給する点眼薬、涙点プラグなどを使用します。涙点プラグとは、涙が排出される涙点をシリコンまたはコラーゲンのプラグで塞ぎ、目の表面の涙の量を維持するという治療です。
また手術では、涙点を縫合して閉じる「涙点閉鎖術」があります。比較的簡単な手術で効果を得やすいももの、元に戻すことができないため慎重に判断します。
なみだの手術の流れ
1ご予約
当院は、完全予約制を採用しております。
まずはお電話またはWEBからのご予約をお願いします。
2問診・検査・診断
症状やお悩み、治療のご希望、既往歴、服用中の薬などについて、詳しくお伺いします。
眼科診察や涙道の検査、血液検査を行った上で、診断します。
ご提示する治療計画にご同意いただけましたら、手術日を決定します。
3ご来院・麻酔・手術
ご予約された日時にお越しください。
準備が整いましたら、局所麻酔下で各手術を実施していきます。
4手術終了・ご帰宅
手術後、状態に問題がなければ、お帰りいただけます。
ご帰宅後の過ごし方については患者さんごとにご説明いたしますので、指示をお守りくださいますようお願いします。
5経過観察・術後の処置
翌日、その後も数回、経過観察と術後の処置を行いますのでご来院ください。またチューブを留置した場合には、約2カ月後に抜去します。
その他のタイミングでも、異常を感じた場合にはすぐに当院にご連絡ください。
手術前後の注意点
当日
- 目のまわりは、メイクを落としてお越しください。
- コンタクトレンズをしてご来院いただいても構いませんが、手術前には外します。必要に応じて、保管用のケースをお持ちください。眼鏡をかけてお越しいただければスムーズです。
- 手術後、当日中のお車の運転ができません。お越しになる際も、公共交通機関やご家族の運転するお車などをご利用ください。
手術後
- 手術当日は、お車の運転ができません。
- 手術当日、激しい運動、サウナ、飲酒などはお控えください。ただし、首から下のシャワー、ぬるめ・短時間の入浴については、当日から再開できます。
- 手術翌日から、洗髪、洗顔、運動、メイクなどを再開できます。
- チューブを留置している期間、チューブの先端が目頭から少し出ています。抜去まで触らないようにしてください。また強く鼻をかむ、大きなくしゃみをすることはできるだけ避けてください。
- 手術後数日間は、涙、鼻水に多少の血液が混じります。
なみだの手術の料金
| 施術内容 | 料金(税込) |
|---|---|
| 涙道チューブ挿入術 | お問い合わせください |
| 涙嚢鼻腔吻合術 | お問い合わせください |
| 結膜弛緩症手術 | お問い合わせください |
| 涙点閉鎖術 | お問い合わせください |
※3割負担の方の場合の手術代の概算です。
※手術の内容、部位、大きさなどによって変動します。