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形成外科

形成外科について

形成外科について 形成外科では、皮膚表面の良性・悪性腫瘍の診断や摘出、欠損や変形に対する外科的治療などを行います。
具体例でいえば、切り傷・切り傷・やけどの治療、ほくろやいぼの除去、逆さまつげ・眼瞼外反・眼瞼痙攣の治療などが挙げられます。
基本的には保険診療となりますが、当院では自費の美容外科にも対応しております。

当院の形成外科の特徴

手術の経験が豊富な形成外科専門医による診療

手術の経験が豊富な形成外科専門医による診療 形成外科では、皮膚のできものやケガの治療、悪性腫瘍の切除などで失った組織の再建、眼形成外科などの経験を積んだ形成外科専門医が、正確な診断と適切な治療を行って参ります。

眼形成治療に特化

眼形成治療に特化 眼形成治療とは、眼瞼(まぶた)、涙道(涙の通り道)、眼窩(眼球が入るくぼみ)などの症状・疾患の治療を指します。
当院医師は眼科・眼形成手術センターにて眼形成治療の経験を積んでいます。形成外科と眼科の知識が必要な特殊な領域であり、他院にはない当院の特色の1つです。
機能面だけでなく整容面にも配慮した治療を行いますので、どうぞ安心してご相談ください。

可能な限り保険診療での治療を実施

可能な限り保険診療での治療を実施治療においては、基本的に保険診療となります。いぼやほくろについても、条件を満たせば保険診療で治療(除去)ができます。
ただ、保険診療では術式などに制限があるのもまた事実です。また、美容目的である場合には、原則保険は適用されません。重瞼術(埋没法、切開法)、目頭切開、下まぶたの治療(ハムラ法)などについては、自費の治療となります。
症状・ご希望をお伺いして自費の治療を提案することもありますが、知らないうちに自費の治療が始まるということは決してありませんので、ご安心ください。

こんな症状やお悩みは
ありませんか?

こんな症状やお悩みはありませんか?

以下のような症状がございましたら、お気軽に当院にご相談ください。

  • 瞼が下がってきた、たるみが気になる
  • 瞼が重い感じがする、開きづらい、視野が狭くなってきた
  • 目を開こうとすると額にシワができる
  • ほくろ・いぼの見た目が気になる、悪性化が心配
  • できものができた、だんだん大きくなってきた
  • 弾力のあるしこりがある、膿が出てきた
  • 爪が丸まっており皮膚に食い込む、痛い
  • 爪が食い込み、横の肉が盛り上がっている
  • 肌のシミが気になる
  • シャツの腋部分が黄ばむ
  • 腋毛に白い粉のようなものが付く

形成外科で対応する疾患

美容外科の内容(自費診療)

美容面での改善のための外科的な治療を行います。病気を治す治療とは異なりますので、自費診療となります。
形成外科専門医である医師が、患者さんのお悩み・ご希望を丁寧に聞き取り、自然で美しい形態の獲得をサポートします。
瞼などを専門的に治療する眼形成治療の経験も豊富ですので、安心してご相談ください。

眼瞼下垂(まぶたの下がり)

眼瞼下垂とは上まぶたが十分に上がっていない状態を指します。まぶたの下がりの程度によっては瞳孔(物を見ている部分)を隠してしまい、前が見づらくなります。前が見づらいと眉毛を持ち上げて頑張って物を見ようと体が反応しますので、おでこに自然と力が入ってしまい頭痛や肩こり、まぶたの重さを感じるようになります。また、以前は無かったようなまぶたのしわができたり、目の開きが小さいことで眠いような印象を与えることがあります。
眼瞼下垂にはさまざまな原因があり対処法も異なるため、原因の精査は大切です。最も多い原因は、加齢によって膜が痛み、眼瞼挙筋(まぶたを持ち上げる筋肉)の力がうまくまぶたに伝わらない腱膜性の眼瞼下垂です。

逆まつげ

逆まつげは、以下のような原因によって、まつげが眼球に当たってしまうことを指します。
目の痛み、異物感、涙目、目やに、まぶしく感じるなどの症状を伴います。角膜が傷つき、視力低下を招くこともあります。

・眼瞼内反
瞼板(まぶたの中にある板)を支える組織が緩むことで瞼板が眼球側に回旋し、まつげや皮膚が眼球に当たります。多くは加齢に伴うもので、治療は緩んだ組織を手術で矯正します。ケガや美容外科手術の後に起こる場合もあります。

・睫毛内反
乳児の約半数にみられ成長とともに多くは改善しますが、10歳以降では自然治癒は見込めないため必要に応じて手術治療を行います(程度が強い場合、視力の発達に影響があるため就学前に手術が必要な場合があります)。ほとんどが先天性で、まつげ(睫毛)を外側に向ける線維の未発達が原因です。

・睫毛乱生
まつげ(睫毛)が本来の位置とは異なった場所に生えたり、違った方向に生えている状態をさします。慢性的な炎症や感染、外傷、加齢によるものなど原因はさまざまです。

眼瞼外反

眼瞼外反とは、下まぶたが外側にめくれている状態を指します。眼の乾燥や流涙(なみだ目)、結膜の炎症、角膜が気つき視力低下を招くことがあります。多くの場合は加齢にともなって瞼板(まぶたの中にある板)を支える組織の水平方向の緩みが原因ですが、ケガや美容外科手術後の傷(瘢痕)が原因で起こる場合もあります。

眼瞼痙攣、片側顔面痙攣

眼瞼痙攣(がんけんけいれん)は、自分の意思とは関係なく眼輪筋(まぶたを閉じる筋肉)が収縮してしまう状態のことで、痙攣の程度によって症状はさまざまです。まぶたの違和感や羞明(まぶしさ)、まぶたを開けていられない等の症状があります。
治療は主にボトックス注射で、眼輪筋の働きを一時的に抑えることで症状を軽減させます。ボトックス注射が無効な場合は、外科治療として眼輪筋の一部を切除したり、ミュラー筋(まぶたを挙げる筋肉の一つ)を処理することで症状の改善が期待できます。

できもの(腫瘍、霰粒腫、眼窩脂肪ヘルニアなど)

できものには、霰粒腫や麦粒腫などの脂の溜まり・炎症・感染で膨らむものや、ほくろやイボ等の良性の腫瘍、皮膚癌や脂腺癌などの悪性の腫瘍があります。また、本来は眼の奥にあるはずの脂肪が、加齢に伴って目頭や下まぶた、結膜(白目の部分)に飛びだしてくることでできもののようにみえる場合もあります(眼窩脂肪ヘルニア)。
まぶたや結膜(白目の部分)のあらゆるできものに対処いたします。腫瘍が良性なのか悪性なのかの判断は病理組織検査で行います。悪性腫瘍の場合は、追加で拡大切除(さらに大きく切除する)が必要で、非常勤として勤務する病院で全身麻酔での治療を行います。

ほくろ(母斑)

皮膚に平坦または隆起して生じる、黒っぽい変色のことを一般に「ほくろ」と言います。
短期間で大きくなるもの、左右非対称なもの、まわりの皮膚との境目が曖昧なもの、ジュクジュクしているものなどは、皮膚がんの一種であるメラノーマの可能性を考えます。
このようながんの疑いがあるほくろ、日常生活に支障をきたしているほくろ、見た目上の問題で精神的苦痛があるほくろの除去については、保険が適用されます。

いぼ
(脂漏性角化症、尋常性疣贅)

いぼのうち、加齢に伴ってできるものを「脂漏性角化症」、ヒトパピローマウイルスの感染によってできるものを「尋常性疣贅」と呼びます。
液体窒素による凍結療法、外科的な切除、炭酸ガスレーザーによる焼灼などの治療法があります。皮膚がんが疑われるもの、顔などにできて日常生活に支障をきたしているものなどについては、保険での治療が可能です。

皮膚の下のできもの
(粉瘤、脂肪腫など)

粉瘤は、表皮に形成された袋状の構造物に、角質や皮脂などが溜まって発生するできものです。潰すと膿のようなものが出ます(潰しても多くは再発します。また色素沈着の原因となるため、潰さないでください)。細菌感染し、炎症を起こすと、痛み・腫れが生じます。
脂肪腫は、皮膚の下の脂肪組織の異常な増殖によって発生するできものです。粉瘤とは異なり、痛みはありません。
粉瘤も脂肪腫も、放置しているとだんだんと大きくなります。治療では保険での日帰り手術を行います。できものが小さいほど傷痕も小さくて済みますので、早めの受診をおすすめします。

けが、きずあと

切り傷、擦り傷、挫創、やけどなど、皮膚の表面の組織を損傷することを一般に「けが」と呼びます。これらのけがは、スポーツ、仕事、料理などの家事などを行っている時にしばしば発生します。形成外科では、これらのけがの治療を行います。具体的には、薬物療法、修復、縫合などを行います。
なお、けがを負った後、傷痕が治ってからも、赤みや盛り上がり、ひきつれ、かゆみなどが残ることがあり、これを「きずあと(瘢痕)」と呼びます。こういったきずあとの治療も、形成外科の領域です。

重瞼術(埋没法、切開法)

いわゆる「二重瞼の手術」のことです。埋没法または切開法があります。

・埋没法
皮膚に小さな切れ込みを入れ、瞼板(まぶたの板)や腱膜(瞼板を持ち上げる膜)と皮下組織を医療用の糸でつなげて二重を作ります。比較的まぶたが薄い方に適しています。術後の腫れは切開法よりも軽度です。厚めのまぶたの方は二重の入りが浅くなったり外れたりする場合があります。糸を外せば元に戻すことができます。

・切開法
皮膚を切開して瞼板や腱膜と皮下組織を糸で固定します。余分な皮膚や眼窩脂肪の切除も併せて行うことができ、厚めのまぶたの方にも施行できます。術後の腫れは埋没法よりも強くなります。二重が消えてしまうことはほとんどありませんが、埋没法のように元に戻すことはできません。

目頭切開

目頭にかぶさっている皮膚(蒙古ヒダ)を解除することで目が大きくなった印象になります。目と目の間が広い方に行うと目が近づいた印象になりバランスが整います。蒙古ヒダのために二重のラインが平行にならない方や、睫毛内反(逆まつげ)が再発してしまう方にもこの術式を行います。

下まぶたのクマ、たるみの治療

眼の周りにある脂肪(眼窩脂肪)が加齢などによって前方に出てくると下まぶたのたるみや腫れぼったさにつながります。脂肪の凹凸をなだらかにすることでたるみや腫れを改善します。余った皮膚も合わせて切除する場合は下まつげのすぐ下を切開して皮膚を切除します。皮膚を切除しない場合はまぶたの裏側を切開して脂肪を移動・固定します。